城は見るだけ…歩くだけ!N02 (史跡訪門)
©minoyan このホームページに使用の写真は著作権があり無断転用、転載はできません
旧中埜家住宅
優雅なドイツ風の山荘を模したといわれるこの
建物は、中埜半六家別邸として、明治44年(1911)、衣ケ浦や三河湾が
一望できる小高い丘の上に建てられました。設計者は当時の東海地方の
建築界の権威、名古屋高等工業学校鈴木禎次教授。手割りのスレート瓦
屋根、北欧風の飾り窓やバルコニーが明治・大正ロマンを偲ばせます。昭
和51年(1976)国の重要文化財にも指定され、現在は、紅茶専門店として
利用されています。
愛知県半田市天王町1-30