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称名寺 |
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愛知県碧南市築山町2丁目66 |
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2012/01/29 訪問 |
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愛知県碧南市にある東照山称名寺は、三河松平家(徳川家)とかかわりが深い時宗のお寺です。
県指定文化財の木造聖観音菩薩は、松平信忠公の息女の御持仏で、信忠はこの寺で没し、松平広忠がこの寺で謡った連歌から、
徳川家康の幼名竹千代を十五世一天和尚が命名したと言うことです。
創建は1339年南北時代暦応二年(延元四年)大浜政所を司る声阿を開基とし、もともとあった天台宗を寺を時宗に改めた。
松平の始祖の近氏が徳阿弥と称し、父有親と共に放浪して三河に入り、この称名寺に来て有親はここで逝去したと伝説されている。
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