城は見るだけ…歩くだけ!N02 (史跡訪問)
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大阪市平野区平野上町1-7-26 2012/04/09
訪問
大念佛寺
大念仏寺は、融通念仏宗の総本山で、山号は、諸仏護念院大源山です。
元々は坂上田村麻呂の次男で、平安時代にこの地域を開発したといわれる「平野殿」こと坂上広野の私邸内に建てられた修楽寺の別院でしたが、
大治2(1127)年に鳥羽上皇の勅願により、宗祖良忍(聖応大師)が開創しました。
第7世法明上人は大いに寺門を興しましたが、千早赤坂の戦いや大坂の陣で兵火により堂宇、什宝を焼失しました。
第36世道和上人がこれを再興し、第43世舜空上人は願を発し、寛文7(1667)年に大堂を建立しました。
元禄年間地元の徳田家より第46世大通上人が出るに及んで、諸堂を建立し什宝を整備し、一山の法儀用具を完備しました。しかし、
明治31(1898)年の大火で大堂以下多数の堂宇を失いました。現在の大堂は、昭和13(1938)年第59世戒全大僧正のとき竣工しました。
昭和37(1962)年、平野小学校にあった古河藩陣屋門が移築されました。
大念佛寺:大阪市平野区平野上町1丁目7−26 地図
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